ゲーム・ドット絵好きに送る

ゲームするだけでお金もらえたら最高だよね。

 

こんにちは、くま仮面です。

私は過去に2社、ゲームテスター・デバッカーのお仕事をしていたことがあります。

ゲームテスターってどんな仕事なのか、「ゲームするだけ」で本当にお金がもらえるのか。
実際のお仕事の経験をもとに、色々語ってみようと思います。


お仕事の流れと内容

ゲームテスター、デバッカー、QAなどと呼ばれる人たちは、ゲームのバグを見つけたりだとか、仕様と相違している箇所を報告したりするのが仕事です。

彼らの基本的な仕事内容とその流れを説明します。

その1:仕様把握

お仕事に入る前に、そのゲームとはどういう内容のものなのか、どういうシステムがあるのかなどの仕様を把握するための時間が与えられます。

期間はまちまちで、数時間だけ触って「はいお仕事入って」と言われることもありますが、基本的には1日〜1週間程度を仕様把握に当てられることが多いです。

この期間中はまさに、ゲームをするだけでお金がもらえるうまうまなお仕事ですが、きちんとゲーム内の情報を把握するということがお仕事なので、色々なところに目を通したり、仕様書を読みながらゲームを触ったりします。

その2:チェックリストに沿ったテスト

テスト期間に入ると、予めリーダーなどが用意してくれているチェックリストに沿ってメンバーが分担してチェックを行います。

例えばよく言われる「壁に向かってひたすら走り続ける」ようなチェックだったり、「ひたすらにガチャを回してキャラクターの排出率を確認する」チェックだったりです。

地味な作業で飽きてしまうかもしれませんが、雑になってしまうとバグを見落とす原因になってしまうので注意が必要です。

基本的にはどの会社もExcelを使って◯か×か結果を付けているので、ある程度Excelは触れた方がいいです。

その3:フリーチェック

チェックリストに沿ったテストの他に、フリーチェックやアドホックと呼ばれるような、ゲームを自由に触ってバグを出すというようなテストも行います。

「こういう操作をしたらバグが起きそう」だとか、「チェックリストには載ってないけど、ここの動きはこれで合っているのか」など自分で考えて色々試します。

慣れているテスターだとある程度狙い打ってバグを出すことができるので、疑う心がある人ほど有利かもしれません。

その4:バグの報告

実際にバグを見つけたら、開発者に報告するために報告書を作成します。

どの画面でどのような操作を行ったら何が起こったのか、それが起こることによってどのような影響が出るのか。他の画面や端末でも同じようなことが起こるのか、などなど…

書き方は案件によって決められていることが多いので、最初のうちは添削してくれる人がいるのがほとんどかと思いますが、きちんとルールに従って書かなければなりません。

ここで結構日本語力とか語彙力に苦しむ人が多いんです。。

その5:修正確認

報告したバグを開発者が修正すると、今度はそのバグが本当に直ったのか、その修正確認を行います。

案外直ってなかったり、1部分だけしか修正されてないとかが多かったりするので、しっかりじっくり確認します。

また、その修正を行ったことによって他の機能に問題を引き起こしているということもたまにあるので、1度確認した場所であっても再び確認をすることがあります。


どんな人が働いている?

ゲーム業界で働いている人って、男が多そうだとかオタクが多そうだとかそんなイメージ持っている人が多いかと思います。

では実際にはどんな人が多いのか、向き不向きはあるのか書いてみます。

やっぱりゲーム好きな人が多い!

これは言わずもがな、ゲームが好きだという人が多いです。
=必然的に、オタク気質な人も多いですね。

好きなゲームがあるという方は、とにかく仲間を見つけやすいです。

男女比はどのくらい?

一概には言えませんが、基本的には男性の方が多いです。

A社では 男:女 = 5:1 とかそれ以上に女性率は低かったと思います。

ただしB社の方では女性も多く働いていて、理由を聞くと「男性はコミュニケーションなどが苦手で仕事に向かない人が多いが、女性はその点安心できる人が多い」とのことでした。

ゲーム業界自体、男性の方が多いのかもしれませんね。

コミュニケーションが苦手な人は?

飲食店のホールなどの接客業は苦手…という方にとっては、こういったオフィスワークは比較的ハードルが低いものなのではないでしょうか。

場所によっては、「仕事の話はほとんどチャットだけで行う」というようなところも実際にありましたし、人と話すのが苦手そうな人でも多く働いていました。

しかしながら、チャットで求められるのは丁寧な日本語。
直接の対話ならそんなに気にしないような二重敬語とか諸々の言葉遣いにかなり気を使います。

もちろんコミュニケーションができるに越したことはないので、気持ちの良い挨拶をするだとか、相手の目を見て話をするなどといったことができる人はやはり可愛がられると思います。

将来ゲームの開発をしたい人も!

ゲーム業界の中では最も入りやすい仕事だと思うので、将来、ゲームやアプリの開発をしたいという方や、IT系の勉強をしているという方も結構います。

会社によっては、希望することによってプランナーやデザイナーやプログラマーなどの開発側の方へ昇進できるようなところもありました。

プログラミング言語やUnityなどのツールに関する知識を持っている人も多く集まる世界だと思うので、そういった方々と知り合って話を聞くだけでもいい勉強になるかもしれません。


メリットとデメリットの話

実際に働いたことがあるから語れる、メリットとデメリットのお話をリアルな観点でしてみます。
働いてみたいという方は是非参考にしてみてください。

メリット

ゲームでお金が稼げる

プロゲーマーでもなければゲーム系実況者でもない人にとって一番手っ取り早く「ゲームしてお金を稼ぐ」ことのできるお仕事です。
勉強もできるし趣味の合う仲間もできるし、ゲーム好きにはもってこい!

一足先にゲームが触れる

発売前のゲームやアップデート導入前のイベントなどを一足先に体験することができます。
守秘義務があるのでその内容を口外することは禁止ですが、なんか特別感あります。

デスクワーク

基本的にずっと座っているので、体力的にはとにかく楽です。
また、オフィスの中では寒さや暑さも心配することがありません。

デメリット

好きなゲームができるわけではない

ゲームといっても様々なジャンル、プラットフォームがあります。

仕事ですからいくら興味がないゲームであってもこなさなければなりません。
テレビゲームなどのコンシューマーゲームよりも、アプリゲームの方が圧倒的に多いのが現状です。

働ける人は限られる

住んでいる地域によっては、そもそもこういったデバッグ会社が近くに存在しないこともあります。
また、労働時間は7~8時間程度が基本だと思いますので、学生だと働きにくいかもしれません。


まとめ

いかがだったでしょうか。
個人的には、ゲーム好きな人なら楽しく働きやすい仕事だと思います。

有名な会社のゲームやアプリなんかも沢山触ることができて特別感を味わうことができましたw

また、個人でゲームを開発したいと思う人にとっては、バグ出しの観点がすごく勉強になるので1度はこういった会社で働いてみるとより一層視野が広がってよい経験になると思います。

くま仮面でした。

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